あしたてんきになぁ～れ！

長い長い年末年始休暇も今日が最後。
今年は年越しキャンプも経験できてとっても充実した新年となりました。

さて、わが家の武井殿でありますが、点検から戻って以来、ご機嫌麗しゅうございまして
年越しキャンプにおいても大変ご活躍いただきました。

素晴らしい火力でアウトドアの暖房器具としては、コンパクトなうえにパワフルで
大変素晴らしいのですが、せっかくの火力が、暖をとるだけではもったいなく、
湯を沸かしたりできないものかと考えておりました。

ネットでいろいろと検索をしてみたところ、
先輩方のブログに、ロング五徳なるものがたくさん紹介されておりました。
これは素晴らしいと、さっそく真似をしてみることに。



わが家の武井殿

これに、ヒーターを装着したまま、五徳を乗っけるというのが今回のゴール。

まずは、ホームセンターに行きまして、6φの真鍮製の棒を購入。



真鍮製の棒は1mで980円ほどでした。
そして、これを裁断いたしまして、先端を90°に折り曲げて完成！
という簡単な発想だったわけですが、
そもそも、

裁断はどうするの？

90°に折り曲げるのはどうするの？

3本がそれぞれ同じ長さと、同じポイントで折曲がっていなければ、
うまく五徳を乗っけることができず、意味のないものになってしまうわけで・・・
工具はどうしようかなどと
いろいろと悩んでいるうちに、かつて義父が鉄工所を経営していたことを思い出したので
相談してみたところ、

そんなもん朝飯前や。とりあえず持って来い。

とのことでしたので、出かけて行きました。

待ち構えていた義父に構想を話したところ、

そんな工法じゃろくなものができん。わしがやったる。

とのことでしたので、お任せしてみました。




万力って学校で習ったと思いますが、最近ではバイスって呼び方が一般的なんですね。




義父は長さもほぼ目分量で切っていくので、ドキドキしながら見守ります。




意外にあっさり切断できてびっくり。




切断面をきれいに加工。




そして問題の曲げ加工。
バイスで縦に挟んで上から力任せに捻じ曲げようと考えていましたが、

そんなことしたら、角が丸くなってしまい、きれいな90°にならん

ということで、おとなしく見ておりましたら。




金物を曲げるときは、根元を一発どかんと叩いてからやるときれいにできるそうです。




90°をきっちりと測って微調整。




めちゃめちゃきれいに足が3本仕上がりました！
長さも、折れ曲がるポイントもぴったり！

義父はもう10年以上前に引退して隠居しているのですが、
腕についた技術は全く衰えていないということでしょうか。

以上、加工がきれいにできましたので、
いよいよヒーターを装着した状態で、五徳を乗っける作業に入っていきます！







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